2017/08/08
仏クレルモンフェラン
2017年7月25日プレスリリース意訳

2017年度6月30日上半期業績
純利益は12%増の8億6,300万ユーロ
販売量は4.1%増
(連結範囲変更の影響を除外した場合3.6%)
通常業務による営業利益は14億ユーロで
グループの行程表に沿っており安定的
2017年のガイダンスを確認

上半期の販売量は4.1%増(連結範囲変更の影響を除外した場合3.6%)で、第1四半期に価格引き上げ前の駆け込み購入が多かったことから第2四半期は減速

● 乗用車・ライトトラック用タイヤの販売量は伸び(3%増)トラック用タイヤの販売量は横ばい

● 鉱業用タイヤの需要は持続的に回復し、建設機械用および農業用タイヤの直需市場販売は急増

● 2016年12月にブラジルの二輪車用タイヤメーカー、Levorin社を買収

上半期の価格ミックス効果は価格引き上げの当初の影響を反映して1.4%のプラス(第2四半期は2.8%に加速)で、発表されたとおり、価格ミックス/原材料の正味の効果でマイナス1億8,600万ユーロ

予想されたとおり、競争力強化計画による増益がインフレを相殺

フリーキャッシュフローは年間目標に一致してマイナス3億500万ユーロ

● 買収およびOCEANE債に係る利子の資産計上考慮前で横ばい

● 原材料価格上昇のマイナスの影響に対応した運転資本管理

最高経営責任者のジャン=ドミニク・スナールは以下のように発言しています。「前年度上半期の高い実績と比較しても素晴らしいミシュランの業績は2020年までの行程表に一致しています。上半期を牽引したのは主に販売量の増加、厳格な価格政策管理、競争力のさらなる強化、そして社員の顧客へのサービスの取り組み等です。第2四半期は価格引き上げによる利益率改善からの恩恵が見込まれ、今日、当社は2017年のガイダンスを確認しております。」

今後の見通し

下半期、冬の気候状況にかかわらず、市販市場は駆け込み購入急増後の落ち込みから回復すると予想されます。直需市場のタイヤ需要は、トラック、建設機械および農業用セグメントでは上昇傾向が続き、乗用車・ライトトラック用セグメントでは成長は緩やかなものとなる見込みです。鉱業用タイヤの販売は引き続き好調であると思われます。

現在8億ユーロと推計されている原材料コスト上昇の通年の影響を考えて、ミシュランは引き続き機敏な価格管理を行い、価格連動性(スライド制)の対象でない事業においてはユニットマージンをしっかり維持し、対象事業においては連動性を適用していきます。結果的に、価格ミックスの変更および原材料コストは下半期には正味でプラスの影響を与えると予想されます。

ミシュランは通年で、世界市場トレンドに沿った販売量の成長、2016年の数値を上回る通常業務による営業利益(為替レート変動の影響を除外した場合)、および9億ユーロを上回る構造的なフリーキャッシュフローという当社目標を確認しております。

(単位:百万ユーロ) 2017年度
上半期
2016年度
上半期
売上高 11,059 10,292
     
通常業務による営業利益 1,393 1,405
     
通常業務による営業利益率 12.6% 13.7%
     
乗用車・ライトトラック用タイヤ
および関連販売事業
12.8% 13.8%
     
トラック用タイヤ
および関連販売事業
7.5% 9.9%
     
特殊製品事業 20.8% 20.6%
     
通常業務以外による営業利益(損失) 27 (51)
     
営業利益 1,420 1,354
     
純利益 863 769
     
一株あたり利益1(ユーロ) 4.76 4.24
     
資本支出 585 623
     
純債務 1,685 1,719
     
負債比率 16% 18%
     
従業員給付債務 4,570 5,273
     
フリーキャッシュフロー2 (305) 8
     
従業員数3 112,800 112,400



1. 当社株主に帰属

2. フリーキャッシュフロー:営業活動による正味キャッシュから投資活動による正味キャッシュおよびその他の短期金融資産による正味キャッシュを控除したもの(株主還元前)

3. 期末現在