MotoGPとは

オートバイのサーキットレースの世界最高峰のシリーズが「ロードレース世界選手権」であり、そのトップカテゴリーが「MotoGP」です。タイヤはワンメイクとなっており、2016年からミシュランがその公式サプライヤーとなって出場全車に製品を供給しています。

MotoGPとは

名実ともに二輪レースの頂点に立つMotoGPは、各バイクメーカーがこのレース専用に開発した特別なマシンを使用して行われています。最大排気量は1000cc、シリンダー数は4気筒以下と規定されているエンジンは軒並み240馬力以上の最高出力を発揮。コースによっては350km/hもの最高速度に達する性能を持ちます。

ピット内DUCATI

MotoGPライダーの速さや能力の高さは、このカテゴリーに出場できる時点ですでに折り紙付きです。さらに、各バイクメーカーのワークスチームに起用されるライダーとなれば、まさに選び抜かれた存在であると言えます。

MotoGPレース風景

このMotoGPでは2008年までは自由なタイヤ競争が行われていましたが、2009年からタイヤはワンメイクとなりました。そして2016年からはミシュランが唯一の公式タイヤサプライヤーとなり、専用開発したMotoGPタイヤを出場全車に供給しています。

2017年 MotoGP 開催スケジュール

Round 1 カタールGP
3/26
ロサイル・インターナショナルサーキット
Round 2 アルゼンチンGP
4/9
アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンド
Round 3 アメリカズGP
4/23
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
Round 4 スペインGP
5/7
ヘレス・サーキット
Round 5 フランスGP
5/21
ブガッティ・サーキット(ル・マン)
Round 6 イタリアGP
6/4
ムジェロ・サーキット
Round 7 カタルニアGP
6/11
カタルニア・サーキット
Round 8 オランダGP
6/25
TTサーキット・アッセン
Round 9 ドイツGP
7/2
ザクセンリンク
Round 10 チェコGP
8/6
オートモトドラム・ブルノ
Round 11 オーストリアGP
8/13
レッドブル・リンク
Round 12 イギリスGP
8/27
シルバーストーン・サーキット
Round 13 サンマリノGP
9/10
ミザノ・ワールドサーキット
Round 14 アラゴンGP
9/24
モーターランド・アラゴン
Round 15 日本GP
10/15
ツインリンクもてぎ
Round 16 オーストラリアGP
10/22
フィリップアイランド・グランプリサーキット
Round 17 マレーシアGP
10/29
セパン・インターナショナルサーキット
Round 18 バレンシアGP
11/12
バレンシア・サーキット

2017年 MotoGPの見どころ

全18戦で争われる2017年のMotoGPには、ホンダ、ヤマハ、スズキ、ドゥカティ、アプリリア、KTMという6つのバイクメーカーがそれぞれ独自に開発した専用マシンを送り込み、それらを走らせる23名のライダーがシリーズ参戦します。

6つのバイクメーカーは各々がワークスチームを組織して参戦するほか、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティの3社からそれぞれ車両供給を受けて出場するプライベートチーム(サテライトチーム)も6チームあります。

2017年は、ヤマハ、スズキ、ドゥカティの各ワークスチームに関してはライダーラインアップの変更がありました。これまでに3度MotoGPチャンピオンに輝いてきたホルヘ・ロレンソが、9年にわたって所属してきたヤマハを離れ、2017年はドゥカティワークスから出場。そして過去2年ドゥカティワークスに在籍したアンドレア・イアンノーネはスズキワークスへ、そのスズキワークスに過去2年在籍したマーベリック・ビニャーレスはロレンソに替わってヤマハワークスに移り、それぞれが新しい体制で勝利を目指します。

DUCATI、YAMAHA、SUZUKI

一方、ミシュランのMotoGP復帰初年度であった2016年にライダー選手権とコンストラクター選手権の双方を制したホンダワークスは、ディフェンディングチャンピオンであるマルク・マルケスとダニ・ペドロサという不動のラインアップ。最高峰クラス最多勝を誇るバレンティーノ・ロッシも引き続きヤマハワークスから参戦します。

マルク・マルケス

また、2016年まではMotoGPに参加するバイクメーカーは5社でしたが、2017年は新たにKTMが参戦。どれほどの競争力を見せるか注目されます。

ミシュランが出場全車に供給するMotoGP公式タイヤですが、ドライコンディション用のスリックタイヤはフロント用、リア用ともに3種類、ウェットコンディション用のレインタイヤは同様に2種類を用意します。他のタイヤメーカーとの競争はないものの、ミシュランは絶えずMotoGPタイヤの開発を続け、日進月歩で進化するMotoGPマシンやMotoGPライダーの要求に応え続けます。

2017年 MotoGP出場チーム&ライダー
ラインアップ

ホンダ
Repsol Honda Team
93 マルク・マルケス
26 ダニ・ペドロサ
LCR Honda
35 カル・クラッチロー
Estrella Galicia 0,0 Marc VDS
43 ジャック・ミラー
53 ティト・ラバト
ヤマハ
Movistar Yamaha MotoGP
25 マーベリック・ビニャーレス
46 バレンティーノ・ロッシ
Monster Yamaha Tech 3
5 ヨハン・ザルコ
94 ジョナス・フォルガー
スズキ
Team SUZUKI ECSTAR
29 アンドレア・イアンノーネ
42 アレックス・リンス
ドゥカティ
Ducati Team
4 アンドレア・ドビツィオーゾ
99 ホルヘ・ロレンソ
OCTO Pramac Yakhnich
9 ダニロ・ペトルッチ
45 スコット・レディング
Reale Esponsorama Racing
8 エクトル・バルベラ
76 ロリス・バズ
Pull&Bear Aspar Team
17 カレル・アブラハム
19 アルバロ・バウティスタ
アプリリア
Aprilia Racing Team Gresini
22 サム・ロウズ
41 アレイシ・エスパルガロ
KTM
Red Bull KTM Factory Racing
38 ブラッドリー・スミス
44 ポル・エスパルガロ