SUPER GTとは

高度に開発されたGTマシンによって争われる日本で最も人気の高いレースシリーズです。
複数のタイヤメーカーによるハイレベルなタイヤ競争が行われており、トップカテゴリーのGT500クラスでは過去6年の中で4回もミシュランユーザーがチャンピオンに輝いています

SUPER GTとは

SUPER GTは日本で独自に発展してきたレースシリーズです。GT500クラスとGT300クラスがあり、各レースではこの2つのクラスの車両が入り混じって走行しながらそれぞれのクラスの順位が争われます。開催される大半のレースの距離は300kmで、コンビを組むふたりのドライバーが途中で交替しながら戦います。

トップカテゴリーのGT500クラスには、このシリーズでは「レクサス」ブランドで活動するトヨタをはじめ、ホンダ、日産という日本の3大自動車メーカーが参加しています。これら3メーカーは、技術的にとても高度なGT500専用マシンをそれぞれ独自に開発。そんなマシンの供給を受けたレーシングチームがレースに出場しています。

GTマシン

4〜5社ものタイヤメーカーが非常にレベルの高い開発を行いながら競い合っているという点もSUPER GTの特徴です。現在、激しいタイヤ競争が行われているトップレベルのレースシリーズは、世界的に見てもこのSUPER GTをおいて他にありません。その中でミシュランはパートナーチームとともに、2011年、2012年、2014年、2015年の4シーズンにおいてトップカテゴリーであるGT500クラスのチャンピオンを獲得しています。

レースタイヤ

SUPER GTは、シリーズの大半のレースが日本国内のサーキットで開催されます。それでもSUPER GTは、ミシュランにとっては世界のタイヤ市場で覇を競い合うブリヂストンと正面から戦える世界で唯一のモータースポーツシリーズでもあることから、FIA世界選手権と同格の重要性を持つシリーズとして全力で取り組んでいます。

ミシュランスタッフとビバンダム

2017年 SUPER GT 開催スケジュール

Round 1
予選:4/8   決勝:4/9
岡山国際サーキット(岡山県)
DISTANCE: 300km
Round 2
予選:5/3   決勝:5/4
富士スピードウェイ(静岡県)
DISTANCE: 500km
Round 3
予選:5/20   決勝:5/21
オートポリス(大分県)
DISTANCE: 300km
Round 4
予選:7/22   決勝:7/23
スポーツランドSUGO(宮城県)
DISTANCE: 300km
Round 5
予選:8/5   決勝:8/6
富士スピードウェイ(静岡県)
DISTANCE: 300km
Round 6
予選:8/26   決勝:8/27
鈴鹿サーキット(三重県)
DISTANCE: 1000km
Round 7
予選:10/7   決勝:10/8
チャーン国際サーキット(タイ)
DISTANCE: 300km
Round 8
予選:11/11   決勝:11/12
ツインリンクもてぎ(栃木県)
DISTANCE: 250km

2017年 SUPER GTの見どころ

SUPER GTのトップカテゴリーであるGT500クラスのマシンに2017年は大きな変化がありました。速くなりすぎたコーナリングスピードを抑制するため、ダウンフォース(車体とタイヤを路面に押し付ける空気の力)を従来より25%削減した仕様とすること等を狙った車両規則の大きな変更があったのです。

ウェイトハンディ制度にも変更がありました。各車両は前のレースまでの獲得シリーズポイントに応じてハンディウェイトを搭載しますが、それが50kg以上となった場合、50kgを超える分は実際のウェイトではなく、燃料流量リストリクター(エンジンが使うことができる燃料の量を絞る器具)によってハンディを課す仕組みになったのです。なお、燃料流量リストリクターは、ハンディの大きさに応じて3段階のサイズが使い分けられます。
(※燃料流量リストリクターを使ったハンディキャップシステムはGT500クラスのみ。GT300クラスは従来同様に100kgを上限とした実際のウェイトの搭載によるシステム)

2017年のGT500クラスには15台のマシンがシリーズ全戦に参戦する予定です。マシンのタイプの内訳は、レクサス LC500が6台、ホンダ NSX-GTが5台、日産 GT-R NISMO GT500が4台です。また、2017年のGT500クラスには4つのタイヤメーカーが参戦しますが、その内訳はブリヂストンが9台、横浜ゴムが3台、ダンロップが1台、そしてミシュランが2台となります。

ミシュランユーザーの顔ぶれは前年と変わりなく、2014年と2015年にミシュランタイヤを使用してシリーズチャンピオンを獲得したNISMOのNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)と、2011年と2012年にやはりミシュランタイヤを使用してシリーズチャンピオンを獲得したMOLAのNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山 哲/千代勝正)です。ともに日産 GT-R NISMO GT500を走らせるチームであり、同じマシンで唯一ブリヂストンタイヤを使用するNo.12 TEAM IMPULを上回ってタイヤ性能の優秀性を証明することがミシュランにとっての一番の目標となります。

ミシュランが2017年のGT500クラスに投入するタイヤのサイズは前年と変わりなく、フロントタイヤが30/68-18、リアタイヤが31/71-18となります。
(※ミシュランレーシングタイヤのサイズ表記は「タイヤ幅(cm)/タイヤ外径(cm)‐リム径(インチ)」)
(※ドライ用のスリックタイヤとウェット用のレインタイヤの双方のサイズに違いはありません)

2017年 SUPER GT GT500クラス
出場チーム&ドライバーラインアップ

No.1 DENSO KOBELCO SARD LC500
ヘイキ・コバライネン/平手 晃平
LEXUS TEAM SARD
ブリヂストン
No.6 WAKO'S 4CR LC500
大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリ
LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S
ブリヂストン
No.8 ARTA NSX-GT
野尻 智紀/小林 崇志
AUTOBACS RACING TEAM AGURI
ブリヂストン
No.12 カルソニック IMPUL GT-R
安田 裕信/ヤン・マーデンボロー
TEAM IMPUL
ブリヂストン
No.16 MOTUL MUGEN NSX-GT
武藤 英紀/中嶋 大祐
TEAM MUGEN
ヨコハマ
No.17 KEIHIN NSX-GT
塚越 広大/小暮 卓史
KEIHIN REAL RACING
ブリヂストン
No.19 WedsSport ADVAN LC500
関口 雄飛/国本 雄資
LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
ヨコハマ
No.23 MOTUL AUTECH GT-R
松田 次生/ロニー・クインタレッリ
NISMO
MICHELIN
No.24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R
佐々木 大樹/J.P.デ・オリベイラ
KONDO RACING
ヨコハマ
No.36 au TOM'S LC500
中嶋 一貴/ジェームス・ロシター
LEXUS TEAM TOM'S
ブリヂストン
No.37 KeePer TOM'S LC500
平川 亮/ニック・キャシディ
LEXUS TEAM TOM'S
ブリヂストン
No.38 ZENT CERUMO LC500
立川 祐路/石浦 宏明
LEXUS TEAM ZENT CERUMO
ブリヂストン
No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R
本山 哲/千代 勝正
MOLA
MICHELIN
No.64 Epson Modulo NSX-GT
ベルトラン・バゲット/松浦 孝亮
NAKAJIMA RACING
ダンロップ
No.100 RAYBRIG NSX-GT
山本 尚貴/伊沢 拓也
TEAM KUNIMITSU
ブリヂストン