MotoGPとは

オートバイのサーキットレースの世界最高峰のシリーズが「ロードレース世界選手権」であり、そのトップカテゴリーが「MotoGP」です。タイヤはワンメイクとなっており、2016年からミシュランがその公式サプライヤーとなって出場全車に製品を供給しています。

MotoGPとは

名実ともに二輪レースの頂点に立つのがMotoGPです。このカテゴリーのレースは、各バイクメーカーが専用に開発した特別なマシンを使用して行われています。エンジンの最大排気量は1000ccで、シリンダー数は4気筒以下と規定されていますが、その最高出力は各メーカーの公称値で軒並み「240馬力以上」とされているものの、実際には300馬力近くを発揮していると言われ、コースによっては350km/hもの最高速度に達する性能を持ちます。

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このモンスターマシンを操ってレースで競い合うレーシングライダーたちの速さや能力の高さは、このMotoGPカテゴリーに出場できる時点ですでに折り紙付きです。さらに、各バイクメーカーのワークスチームに起用されるライダーとなれば、まさに選び抜かれた存在であると言えます。

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このMotoGPでは2008年までは自由なタイヤ競争が行われていましたが、2009年からタイヤはワンメイクとなりました。そして2016年からはミシュランが唯一の公式タイヤサプライヤーとなり、専用開発したMotoGPタイヤを出場全車に供給しています。

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2018年 MotoGP 開催スケジュール

2018年MotoGPの見どころ

新たにタイでのレースが加わって全19戦のシリーズとなった2018年のMotoGPには、ホンダ、ヤマハ、スズキ、ドゥカティ、アプリリア、KTMという6つのバイクメーカーがそれぞれ独自に開発した専用マシンが出場し、それらに乗る24名のライダーがシリーズ参戦します。

6つのバイクメーカーは各々がワークスチームを組織して参戦しているほか、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティの3社からそれぞれ車両供給を受けて出場しているプライベートチーム(サテライトチーム)も6チームあります。

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MotoGPがミシュランタイヤのワンメイクになって以降の過去2シーズンは、ライダー選手権、コンストラクター(バイクメーカー)選手権の両タイトルをホンダが独占しています。しかし、レースはいつも混戦模様であり、あるライダーが独走で優勝を飾ったレースはわずかです。そして勝利をつかみ取ったライダーの数は、2016年は9名、2017年は5名を数える結果となりました。

2018年のMotoGPに参戦する各バイクメーカーのワークスチームにライダーの変更はほとんどありませんでした。また、マシンに関する規則の大きな変更もありません。出場全車が使用する公式タイヤはもちろん引き続きミシュランです。したがって、2018年も各レースで熾烈な競争が繰り広げられるシーズンになることは確実です。

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なお、ミシュランが出場全車に供給するMotoGP公式タイヤですが、ドライコンディション用のスリックタイヤはフロント用、リア用ともに3種類ずつ、ウェットコンディション用のレインタイヤは同様に2種類ずつ用意します。他のタイヤメーカーとの競争はないワンメイクという条件下ではありますが、ミシュランはMotoGPタイヤの開発を着実に続け、日進月歩で進化するMotoGPマシンやMotoGPライダーの要求に応え続けていきます。

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2018年 MotoGP 出場チーム&ライダーラインアップ